メタルファイト ベイブレード BEYBLADE

ストーリー

宇宙では、一つの異変が起きていた。数百年ぶりに地球に飛来する星の欠片(隕石)。星の欠片に秘められた謎の力は、それを手にした人間によって善にも悪にもなる。もし、星の欠片が悪の手に渡ってしまっていたら……。
そんな、ある日……。銀河たちは謎の少年ヨハネスに攻撃されている少年ユウキを助ける。ユウキは、実は天才少年天文学者にして、アヌビウスを持つブレーダーであった。ユウキは銀河たちに、星の欠片の声を知らせに来たのだと言う。彼は、ある日、空から降ってくる星の欠片(隕石)を目撃。その一つの光がアヌビウスに宿り、その夜、星の欠片の声を聞いたのだという。大いなる災いが、星の欠片の未知なる力を使って、黒き太陽、破壊神『ネメシス』を復活させようとしていると。 星の欠片はそれが分かっていたからこそ、自らの力(欠片)を10個に分散した。地球の命運を、選ばれし戦士『10人のレジェンドレーダー』へ託すために!銀河(ペガシス)、キョウヤ(レオーネ)、竜牙(エルドラゴ)、ユウキ(アヌビウス)はレジェンドブレーダーであることが判明。残りの6個を持つのが誰で、どこにいるのか!?それだけの力をもったブレーダーならきっと、世界各地で行われるベイブレード大会に現れるはず。まずはそれらのブレーダーを探さなくては。地球の何処かで復活を待つネメシスを正しき力として復活させるべく、銀河とその仲間たちの新たな冒険が始まる。

各話エピソード

#154(4月1日)
『未来へ』
ベイを通じて無限に広がるブレーダーの絆が銀河に力を与え、全ての光の星獣と共に天高く舞い上がるペガシス。そうはさせじと地獄の業火を身にまとってペガシスへと喰らい付こうとするネメシスと合体暗黒星獣。銀河はみんなの未来を掴み取るべく最後の勝負をかける。果たしてその結果は!?

脚本:長谷川勝己 演出:鈴木 孝聡
絵コンテ:杉島 邦久 作監:今野幸一/出野喜則
#153(3月25日)
『希望の光』
互角に戦うペガシスとネメシス。だが既に満身創痍の銀河は体力の限界に達し、大ピンチに。その時、銀河を応援する世界中のブレーダーの持つベイが光を放つ。全てのベイは空から落ちた星から生まれた。そう、例え小さくとも全てのベイは星の欠片の力を持っているのだ。今、その光は希望となって銀河に降り注ぎ、彼に再び立つ力を与えた!

脚本:長谷川勝己 演出:鈴木 孝聡
絵コンテ:杉島 邦久 作監:今野幸一/出野喜則
#152(3月18日)
『ラストバトル!』
遂に復活した破壊神は、世界を滅ぼすべく再び世界中を暗闇に閉ざす。立ち向かう銀河たちも痛烈な反撃を受け、戦えるベイは唯一ペガシスを残すのみ。しかし1人でも戦おうとする銀河に、キョウヤを始めとする多くの仲間たちが想いと力を託した時、星の欠片の輝きを集めてペガシスが再び大爆転する!!

脚本:長谷川勝己 演出:奥野 耕太
絵コンテ:中村 憲由 作監:山口 飛鳥/牧内 ももこ
#151(3月11日)
『ハデスの執念』
ゼウスの結界が放つ神々しいオーラの前に回転を弱めていくネメシス。ラゴウの抵抗を押し切って遂に光が闇を封印する。同時に神殿が崩れ始め、急ぎ脱出する銀河たち。やがて神殿の完全崩壊と共に、空を覆っていた暗雲も晴れ、世界各地の天変地異が収まっていく。勝利を実感し安堵する銀河たち。しかしその隙を突いてネメシスが再び姿を現す!?

脚本:長谷川勝己 演出:奥野 耕太
絵コンテ:中村 憲由 作監:山口 飛鳥/牧内 ももこ
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